2023/8/23、Visual Studio Codeがversion1.82にアップデートしました。
変更点をピックアップしてご紹介します。
- ポート転送
[Foward a Port]を選択することでローカルで実行されているサービスをインターネットを介して他のユーザーと共有することが可能です。(GitHubへのサインインが必要)
現在はローカルで実行されているサービスの公開のみに対応していますが、将来的にはリモートマシンにも対応予定とのことです。
(https://code.visualstudio.com/docs/editor/port-forwardingより)
- 差分エディタ
移動されたコードの検出、変更されていないコードブロックの折り畳みができるようになりました。
また、差分エディターの幅が小さすぎる場合、エディターが自動的にインラインビューに切り替わる動的レイアウトが実装されました。
- コマンドセンターがデフォルトで有効に
2022年の7月(version1.70)から使用可能になった機能ですが、デフォルトで有効になりました。
コマンド センターを表示したくない場合は、タイトル バーを右クリックし、ドロップダウンの[Command Center]のエントリのチェックを外すことで非表示にすることができます。
- ノートブック出力のコピー機能
セル出力メニューに、出力をシステム クリップボードにコピーするオプションが含まれるようになりました。
画像を右クリックして[Copy Output]を選択することにより、画像出力に使用することもできます。
- 新しいTypeScryptのリファクタリング
インライン変数リファクタリング(JavaScriptおよびTypeScript)は出現するすべての変数をその定数値で置き換えます。
function add(a, b) {
const result = a + b;
return result;
}
定数resultのインライン変数リファクタリングを実行すると以下のように変更されます。
function add(a, b) {
return a + b;
}
(https://code.visualstudio.com/updates/v1_82#_inline-variable-refactoringより)
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