今回は、.NETアプリに簡単にExcel帳票を組み込める「ReoGrid」の紹介していきたいと思います!
ReoGridとは
公式HPでは下記のように紹介されています。
.NETアプリケーションに組み込むことができる表計算スプレッドシートコンポーネントです。
.NET3.5以上のすべてのバージョンに対応
Windows FormとWPFの両方で動作
Excelフォーマットとの高い互換性 既存の8割の帳票はそのまま表示・印刷が可能
さまざまな入出力制御、データ書式、セル型に対応
このように、今使用しているExcelフォーマットを組み込むことでアプリと連携することを簡単に実現できます。
ReoGridの導入方法
①プロジェクト名上で右クリックをし、「NuGetパッケージの管理」を選択
②参照タブにて「reogrid」を検索
③unvell..ReoGrid.dllを選択
④インストール
フォームへの追加方法
①デザイナーにてツールボックスを開く
②「reogrid」で検索
③ReoGridControlを選択
④フォームに設置
テンプレート読み込み方法
デザイナーからソースコードに戻り、一番上の参照リストに下記を追加します。
using unvell.ReoGrid;
Excelテンプレートを読み込む記述を下記の通りに追加します。
reoGridControl.Load("MyPath\\MyExcelFile.xlsx");
こちらで設置したReoGridControlにExcelのテンプレートを読み込ませることができます!
最後に
今回は導入方法だけの紹介となってしまいましたが、ReoGridにはその他にも機能が充実しています!
もし興味がある方がいればぜひこちらの公式ドキュメントを参照していただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Webエンジニアとして勤務。
観劇と音楽が趣味です。
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