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迷ったときに役立つ、キャッチコピーの作り方の例

       

Webサイトを新しく作るときや特集記事を作るとき、バナーに入れる文字を考えるときなどキャッチコピーを考えるシーンは数多くあります。
私達がクライアントと打ち合わせをしていてよく感じるのは、キャッチコピーを考えることが苦手な方が意外と多いということです。

確かにゼロの状態からキャッチコピーを考えるのは難しいですが、キーワードを集めてから頭を整理するとそれほど苦にならずにキャッチコピーを考えることができると思います。
ここでは3つのステップにわけて考えてみましょう。
例では中小企業向けのITコンサルティングのキャッチコピーを考えることとします。

ステップ1・「売りたい商品・サービス」の特徴を考える

下記の7つの視点から考えます。

  1. その商品・サービスは誰のためのものか?
    例)ITを導入したが使いこなせていない中小企業
  2. その商品・サービスを使うとどんないいことがあるか?
    例)ITのプロに課題や悩みをピンポイントで相談することができる
  3. 他社の商品・サービスに比べてどんな点が優れているか?
    例)初回の相談を無料で受付
  4. 他社の商品・サービスに比べて価格面ではどう違うか?
    例)月額払いのため、一時的な負担が少ない
  5. その商品・サービスの提供の仕方、スピードのメリットはあるか?
    例)小回りの利くきめ細やかなサービス
  6. その商品の開発や製作にあたり、こだわりや思いは何か?
    例)丁寧かつ慎重にお客様に最適化したかたちでサービスを提供
  7. その他特筆すべき点はあるか?
    例)経済産業省推進資格ITコーディネータ保有者が対応

ステップ2・ステップ1の回答から「お客様が喜びそうなキーワード」をいくつか拾う

例)中小企業/初回無料/月額/小回りが利く/最適化/丁寧/ITコーディネータ

ステップ3・キャッチコピーとサブタイトルをまとめる

例)ITコーディネータが対応する「初回無料の中小企業向けITコンサルティング」- お客様ごとに最適化した、小回りの利くきめ細やかなコンサルティング

以上がキャッチコピーの作り方の例となります。
ポイントは
いきなりキャッチコピーを考えるのではなく、様々な角度から商品・サービスを見つめ直しキーワードを抽出させること。
・抽出したいくつかのキーワードを組み合わせること。
になります。

キャッチコピーの作り方で迷った際には是非参考にしてみて下さい。

 
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