デザインの四原則、「近接」「整列」「反復」「強調」に関しての記事です。
最後は「強調」についての話をしたいと思います。
※デザインの四原則とは?と言う方は前記事「デザインの四原則について」をご覧ください。
デザインの四原則「強調の原理」
伝えたい内容を他要素と違いをはっきり区別させ、視認性のメリハリをつけることで
情報の優先順位を伝える事ができます。
これが強調の原理の特徴です。(まさに上記の赤字の部分)
下記の比較画像を見るとどこを一番伝えたいのか、上の写真よりも一目瞭然です。
強調の原理を反映させるまでの手順
ではメニュー表に「強調の原理」を反映させてみましょう。
①読み手に伝えたい情報を抜き出す
今回映画のチケット持参すると10%引きだということを読み手に伝えたいです。
②強調したい要素を他要素と明確な差をつける
他の項目と差をつけるため赤枠で塗り潰しました。
他とデザインを対比させ、反映させる事で「映画のチケット持参で10%引き」という項目を目立たせることができ、読み手の目線を向けることができます。
Before After
強調の原理でのお約束
・伝えたい要素を抜き出す(優先度の明確化)
・強調したい要素は他要素と比べ、ハッキリしてメリハリのついたデザインにすると効果◎
以上がデザインの四原則の一つ「強調」の原理になります。
今回を持ってデザイン四原則シリーズは終了となります。
最後まで拝読いただき、ありがとうございました。
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